[男と目が合った。>>92身をかたくするも、針のような視線がやわらいで身構えをとく。] ……お?[踏み台、いるか?などと聞かれているのに答えず、男のそばへ近寄り、その周りをくるくる回る。すんすん、と匂いを嗅ぐ。間違いない。] ぬし、黒翼のストリゲスじゃろ![知ってる匂いに出会って満面の笑顔になった。いつの間にか、その目は黄金の輝きを放っている。]