[会話が区切りがついた頃を見計らって、飲み終えたカップをテーブルに置き、窓の外をちらりと見た。]さて。俺は村に残っている人に、薪が十分あるかどうか聞きに行ってくる。さっきよりも随分雲が厚くなってきたようだ。天気が崩れる前に帰ってこられるといいんだか。皆も気をつけてな。カップは俺があとで洗うから、そのままテーブルに置いてくれればいい。……それじゃ、行ってくる。[三人に手を振ってから、厨房をあとにした。**]― 厨房→