くるり 姿勢を空中に座る形へ変えて濡れてしまった翅を一本の腕で触る届く声>>91に首を傾げたもう二本の腕を胸の前で祈りの形に組んで、最後の四本目で天を指し示した 天使の枠から半ば逸脱した存在ではいるけれど ふと思いついたように、纏わせるのは清浄な気配