人狼物語−薔薇の下国

489 グラムワーグ・サーガ4


天軍指揮官 ナネッテ



 人の子は、浄化の対象に非ず。粛清の対象に非ず。
 我ら天にある者は、…──今少し、人を知る必要があるだろう。
 彼らは天を目指すに資格なき者に非ず。



 ……。いずれ対等に話が出来る日が、来るやも知れんな。


[それは遠い未来かいつの日か。
 人の子の翼が、更なる高みへと広がる頃に。
 起こり得るかもしれない未来、そんな風に思い描いて。]

(96) 2017/11/16(Thu) 17:37:57 (dia)

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