[ つい最近自分が見とれた"ハナ"のようだと言われれば
"照れ"てしまうもので。>>73
少し頬を赤らめながら主人を見る。 ]
そっ…そんな事は…!
……この表情を引き出して下さったのはご主人様です。
全部…ご主人様のお陰なのですよ…?
[ いつしか主人が"時々でもいいから、笑って"と言った時>>3:231
私はそれを"命令"として受け取った。
けれどその時、主人は"望み"という言葉を使った。
考える事を放棄していた私にはその違いがわからなくて。
…いや、わかろうとしなかったんだ。
でも今なら違いがはっきりわかる。
あの時主人が何を思ってそう言ったのかがわかる。 ]
……ふふ。くすぐったいです…
[ 頬を撫でられればそう言ってはみるものの>>74
決して嫌そうな表情は浮かべない。
むしろ嬉しそうに笑っていただろう。
そうして主人の瞳を見ればその奥に何か
強い想いが灯っているように思えた。>>75
それが何なのかはわからなかったけれど。 ]