……おう、そうであった。[預かって、と放り投げられたそれは未だ、花弁の舞に包まれ宙に浮く。地に触れさせたならどうなるか、は想像がつくため、厳重に包み込んでおいたのだが、このままにはしておけない]……とはいうものの、あちらも取り込み中、か。[視線巡らせた先の様子>>17に、零れ落ちるのは小さなため息。とはいえ、いつまでもこのままにはできぬ、と。薄紅を軽く振り、花弁の結界毎、雷華の傍まで腕を運んだ]