― 試合直後の練武場 ―
[シロウが採点用紙をファイルに閉じるのを>>83
じっと見守る。
今ここで聞きたいとは言わないけれど、
やはり点数が気になるのは仕方のないこと。
講評に耳を傾け、うっと声を詰まらせる。
本物の剣と銃なら、あの後銃爪を引けたかはわからない。
そもそもあんな至近距離で撃たれたら、大怪我ですまない場合もある。
火薬や鉱石は貴重で滅多に使われないとはいえ、
存在している技術なのだから]
わかりました。
アドヴァイスありがとうございます。
[それを気づかせてくれたシロウに改めて礼をした]