人狼物語−薔薇の下国

283 少人数で人狼BBS人狼騒動RP村3 ― 白銀の村 ―


パン屋 オットー


 ――私ね、実は人狼なのよ。

 [「どうして血塗れだったの?」と、改めて尋ねると、それに対して彼女はそう応えてきたのだった。

 日差しが矢のように、鋭い冷気を帯びながら辺り一帯を刺し、貫く。木々は悲鳴のような風に煽られ続け、その日の風は、一日中吹き荒んでいたように記憶している。
 その日の日差しは、あまりにも攻撃的だった。]

―回想・約十年前の冬A終了―

(96) 2014/12/14(Sun) 23:10:28

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