元々、勘に近いものだし……、任せるよ。
何の罪もないあわれな犬かもしれないし。
[ ノトカーのこの手の勘は実はあまり外れないのだが、
氷の橋作戦の時に、カサンドラの事を疑ったものの
スパイはシロウであった事実を思い出し。
(実際はカサンドラもそうだったのだが)
勘はアテにならないかもしれない、と肩をすくめた。 ]
…ただし、その犬に何か少しでもおかしな事があれば、
ブラオクヴェレ大尉が責任を持って処分してほしい。
些細な情報の漏洩が全体を危険に晒す事もあるから…。
[ 殺気が鎮まれば、犬ものこのこと出てくるかもしれない。
あざとく上目遣いできゅーん?とでも鳴かれれば、苦笑するだろう* ]