それじゃ、お願い……あ、ちょっと待って。[風精を向かわせようとして、ふと気付いて引き留めた]あのね。余裕があったら、レトのこと見ててくれないかな。多分ルアルと一緒に竜舎で寝てるとは思うんだけど。その…疲れてないかな、って。[既に偵察に向かっているとは知らず、風精に頼むのはさっきまで言い合いしていた少年について]心配、だから。[本人に対しては絶対に言えない一言を、風精に告げた**]