― 回想・早朝 ―[>>91食べるのか、と聞かれ怖がらせてはいけないと思って言葉を紡ごうとする。「だって砂糖菓子みたいなんだもの」そう言おうとするが沈みかけた意識ではうまく言葉にならず]だって………だ、も…の[そう言うのがやっとだった。相手がそれを聞けたのか確認することも睡魔によってかなわなかった。]