人狼物語−薔薇の下国

467 【SF人狼騒動RP村】 Sleeping Silver SheepA 〜愛はさだめか、さだめは死か〜


考古学者 ロー・シェン

 
 もしかしたら君の知り合いも肌が褐色だったりしてね。

[ "彼"がその空色の瞳の奥>>79で何を考えているか
 ロー・シェンには知ることは出来ない。
 しかし何となくその瞳に動揺を見た心地がした。 ]

 僕には君のような知り合いがいたよ
 この方向音痴を案内してくれる人が。

 今回の総会は…その人の代わりで来たようなものだ。

[ 暖かな色の金糸の髪の色は
 記憶に残る兄のそれとは大分、違うけれど。 ]

 そう、今の君のような仕方ないなって感じの笑顔で
 迷っているといつも目的地へ連れて行ってくれる人だった。

[ 越えられない壁のように
 どこまでも完璧だった兄。
 時が経つにつれ、その顔を忘れていくようで
 常々、寂しいと思っていたけれど
 話をするうちに、懐かしい面影が朧に思い浮かんで
 知らず知らずのうちに口元に笑みを浮かべていた。 ]

(96) 2017/01/12(Thu) 20:52:21

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby