人狼物語−薔薇の下国

263 修学旅行試験


未谷 玲緒 エレオノーレ

[そんな好葉を見つめる亜梨沙が、赤翡翠に触れる様>>43を横目で眺めた]

(そういえば、亜梨沙は風紀委員。……これのお咎めなしにする為、なのかな?)

[その首飾りがどんな謂われの物なのか理解している玲緒は、ふとそんなどうでもいい事に考えを巡らせた]

(これが気安く喋る事が許される間柄なら、さりげなく訊けたのに)

[そんな間柄ではないから、好奇心を殺すしかない。
首飾りを離した亜梨沙の指先を視線で追ってしまうのは、出会った時に触れたその手が嬉しかったから]

(触れた手の、あたたかさとかは)[もう、忘れてしまったけれども]

(96) 2014/10/16(Thu) 23:12:30

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