さぁて、と。ゆっくり休みてぇとこだけど、まだ、やらなきゃならねぇ事、あるしな。……魔王と決着、つけてこねぇと。[自分の『想い』は既に告げた。それを揺らがせる心算がない──というのは、強い意志を込めた蒼の双眸が物語る]どーなるかは、わかんねぇけど、やってみなきゃあ始まらねぇ。……いこーぜ。[仲間たちに短く告げて、歩き出す。魔王たちが同じ場所へと降りているのは気づいている。だから、躊躇う事無くそちらへ歩みを向けて]