それよりも気になった事があるんだ。 僕だって、ただレディ達に愛を囁いているだけじゃないのさ。[胸に手を当てて語るが、それはない。オットーがオットーである時は、それだけであった。] どうして2人とも鍵が開いていたのかな。 壊されていたのなら、分かるのだけれども。[暗に、親しい者の中に人狼がいるのではないかと。言葉の中に疑念を滲ませる。]