[>>88一度大きく震えた末に緊張していくシモンの筋肉に、
数度瞬きをして、そろりと横顔を窺い。
悪戯にしては悪ふざけがすぎる行為だと思う。
制止を告げる声>>89が届かなくなる代わりに、
下唇を噛み締めながら真っ赤に顔を火照らせる様を見れば
悪戯心などとっくに消えていて、
ただただもっと触れたいという感情だけが、膨れ上がる。]
教えてくれないなら、…身体に聞くからいいさ。
[頬と同じ色に染まった耳朶を柔く甘噛みして、
胸を触っていない方の指は、臍の窪みを詰るように動く。
腹筋の弾力を楽しみながらも、ぬめる指先は更に下へと。
太腿の付け根辺りを撫で回した後に、]
俺も、