一先ず、中に戻りましょうか。 皆と、話さなくてはなりませんし……。[考えてもきりがない思考は一端追いやり、戻る事を提案する] いつまでも、この手のままじゃ、いられませんしね。[亡骸に触れて紅の移った手を見やりながらの言葉は、苦笑交じりだった。*]