―― 闘い終わって→玄関ホール ――
では場所を移動するとしよう。まだ2階の探索は済んでいなかったのであるな。
ならば我輩、そちらへと向かうとしよう。
[サイドチェストのポーズで2(6x1)秒思案し、これから行く場所を男は決めた。
向かう先は、ひとまず玄関ホール。
その途中、ふと男は思い付いたように鎧へと話しかける]
――そういえば、我輩が得た恩恵を使えば少なくとも傷の心配はしなくてもいいのではないか?
アレならばたちどころに怪我など癒えるだろう。
[男は、一時期格闘家生命が経たれる怪我を患っていた。
ここまで回復できたのはひとえにその恩恵のお蔭でもあると言えなくもない]
『ヴァカめ!それは奥の手である!確かにそれを行えばたちどころにまた傷はいえるだろう!
だが、その恩恵には限界がある。使えるのは魔女の試練中に1度と考えよ!』
[その不死鳥のごとき再生の力、多少状況は限定されこともあるが、例え男の身に致命傷が施されようと、たちどころに復活することも可能だろう]