人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


巫女姫 シルキー

― 5年前・ベルサリス学館 ―

[詰め寄られても、クロードの熱弁の火が消えることはない>>165
寧ろその逆――水底の強い意思を感じさせる口調でもって、
しなやかに力強く、己が主張を口にしている。

こんな風に誰かと議論を交わす経験も、
学館に来て見知ったことだ。
“巫女姫”の役では知りえなかった世界。

肌で感じる、民の危機感]

平和は、誰かに与えてもらうものではない――…
その点には同意いたしましょう。

平和は共に紡ぐものです。
一本よりも幾筋も撚り合わされた糸の方が
強度が強いのは自明の理。

(95) 2015/03/07(Sat) 14:05:30

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