人狼物語−薔薇の下国

208 守護天使は暗闘する


天使を騙る者 シメオン

――犠牲者達は、おそらく神の救いが得られなかった事に絶望した事でしょう。

そうして、その一部は悪魔の僕として甦った。

[そう、例えばこのシメオンのように。
それ以上の言葉を継ぐ事を躊躇う素振りで、頭を垂れて項垂れる。

かつての自分は、最期の瞬間に何を思ったのだったろうか。
もはや思い出す事が叶わないそれに、束の間想いを馳せた]

(95) 2014/06/21(Sat) 19:11:59

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