人狼物語−薔薇の下国

479 月夜に吼える獣の宴


韋駝天 ヤコブ

[それからしばらく経って、現在。
 相も変わらずスラム街の中をうろついていた。
 記憶を頼りに反対側の出口を目指してみたり、知った場所へ向かおうとしてもどうにもうまくいかないのだ]

 まさか迷子ってこともなかろうが。

[いっそ屋根の上を跳ぼうかと見上げたその時、目に入ったのは仁王立ちの人影>>89
 猫の耳や尻尾が見えたような気もしたが、それはともかく]

 ちょっくら、道でも訊いてみるかねぇ。

[人影を追うように、こちらも歩き出す*]

(95) 2017/04/28(Fri) 22:16:02

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