ええ、そのつもりです、が……。[自ら手を傷付ける様子に息を呑むが、それも赤の雫が紅玉へ転じるまでのこと。 それの用途を聞けば願ってもないもので] ありがとうございます。 ふふ、離れててもお話出来るなんて、嬉しい……。[建前よりもそちら>>92が余程嬉しいとでも言わんばかりに呟いて。 受け取った紅玉は、衣の首元を留めているベルトに飾ることとした。 見た目上は革ベルト状のチョーカーといったところ]