―→???―
[歩きながら思い返すのはミーネのこと。
今頃、彼女の心はどのぐらい血が噴き出ているのだろう>>69。
舐められるなら、それはそれは美味であろうその光景を考えるのは、とても愉快。
船長もよくやったものだ、と含み嗤う。
船長が“人狼”だと知ったらどうなるのか。今からとても愉しみだ。
そう愉しみを描けば、浮き彫りになるのは詰まらなかったこと。
綺麗に仮面に隠されて、本当の心なんてわかりゃしない>>27。
余裕そうに笑うから、長命種なんてやはり詰まらないだけか>>28。
すべてすべて隠してしまうから>>29。
得られた楽しみなんて、これっぽっちもありゃしない。
でも、もし知り得ることができたなら>>30>>31。
きっとこう言うのだろう。]