[進軍中の銀髪の男が目に入り、一旦白竜の動きを止め。アリーセへと視線を向け。] 一つだけ覚えといて。 ファミルだっけ、そいつが憎いのは分かる。 ファミールが大切なのも分かる、でも――――。 俺が待ってるって事忘れないでくれよな。[そこまで言ってから笑みを向け、軽くアリーセの背中を叩いてやり。]