[>>91危険なのはわかっている。
傷を負わせたマレンマよりも、今ではコンスタンツェのほうが危険であろう。
コンスタンツェにはここで退場してもらうのも良いかも知れぬ。
シュテルンに近づき、コンスタンツェには聞こえないよう小さな声で囁く。]
シュテルン・・・彼女は一度マレンマ殿に襲い掛かっている。躊躇はしないだろう。不意を打たれないように気をつけろ。
[争いになれば、エレオノーレは何も出来ないだろう。
いざとなれば、片側に手を貸すのも悪くない。優勢なほうに消えてもらおうじゃないか。
だが、銃の残弾は少ない。あまり無駄遣いはしたくないものだ。]