[槍は相手を掠めたとは言え手応えがあるとは言い難く。上昇して躱した相手へと即座に視線を向け。] ――――…っ、[力のある言葉(>>84)に身構え。くるり、と宙返りをする様に一瞬アリーセへと向かうのではと気がそれ。槍で受けるも、僅かに力が抜けていたせいか痺れるように手が痛み。] く……、いかせるか……っ! ―――風よ、俺に力を!![ただ取り巻いていた暴風が槍へと絡みつき、巨大な刃となってレトへと向かおうとした瞬間。]