[ 人の子が愛をつけるような言葉に>>89 きょとりと目を見開く。 最後に付け加えられた名称は記憶にある でも、それは―――] それは、私の……?[ わからない。 授けられた名は、違うものだったように思う。 それでもその名に、懐かしさを感じてしまったから] 私は…… ――せれす、たいと?[ 拒絶することなく、受け入れれば 壊れやすい石と同じ色をした羽が一枚 寝台から床へと落ちていった*]