― 小カラカル beside アイリ ―[招くように手を伸ばされて>>87、小カラカルは一拍の後にその手に擦り寄った。特徴的な耳の房毛で相手の手を擽るような動き。ごろごろと喉が鳴る音に紛れ、囁くような”音”が密やかに伝わった*]