……あいつは、今目の前にある事に、どこまでも真っ正直だったからねぇ。[故に感じていた不安が、こんな形で現実になった事。それを惜しむ気持ちはあるが、同時、己があり方を貫き通した事への賛辞もまた尽きない] 丁重な扱いに感謝する。 ……こちらも、セルウィン・アルニムの亡骸は後方にて預からせてもらっている。 生き様貫いた戦士には、最大限の敬意を払う……必ず、彼が望む場所にて眠れるように取り計らうつもりだ。[そこまでは淡々と告げた後。一際大きく息を吐いて]