人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


騎士団 隊長 フィオン

……先生の率いていた兵が騎士団の麾下に入りたいと、それが先生の遺言だとそう言っているのだな。

[気持ちを落ち着けようと、女はレオンハルトに確認する。]

――巫女姫殿下と副団長に、私の隊に加えたいとお願いしにいこう。
何処か受け入れる先があるほうが話も纏まりやすいだろう。
先生の代わりが務まるかと言うと自信はないがな。

[その情報は巫女姫らの耳にも入った頃だろうか。
女は副官を伴って、足早に巫女姫の天幕の方へと向かう。]

(93) 2015/03/12(Thu) 23:20:11

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