― 回想 ―[セルウィンとの手合わせに何とか勝ちたくて、普段は使わない『手』を使ったことがある。彼に勝てたのはその一回きりだった]───…やったぁ![審判役による勝利宣言にカレルは両手を上げて喜ぶ。滅多に聞けない、セルウィンの悔しがる声>>92。思わず出たらしいそれを引き出せたのが、なんだか嬉しかった]