[閃光と炎矢の連続により崩れた亜人の群れ。その奥から黒の一団が割り込んでくる>>83。水平に保たれた斧槍が重歩兵の盾とぶつかり合う音が響いた。小細工なしの、正面突破を狙う一撃は重い。盾を押し返され、戦線を崩す兵は少なくなかった][闇ドワーフと並び進軍していたアンデッドもまた戦線へと到達する]魔法兵、放て![アンデッド目掛け魔法兵が火の玉を射掛けるが、油は無いため昼のような勢いは生み出せない。それでも、1体ずつでも火に包まれれば、下がる隙も生じるはずだ]