人狼物語−薔薇の下国

448 vinculum lapis


黄玉の皇龍 オズワルド

[ 皇龍となる事を定められて育ったオズワルドは、事在れば、己の身命をかけて地脈を護る覚悟を常に負わされてきた。

それを厭わしく思ったことこそ無かったが、強大な力を持ち、その力故に世界軸を支える要として大きな責を負う神子に、どこか共感を覚えてしまったのは事実で ]

時間がかかれば、それだけ神子への負担もかかりそうだからな。

[ クラリッサに返した声は、やはり真面目なものだった、が ]

ん?

[ 階段上から漂う虚竜の気配に、眉が上がる ]

これは...時、か...相手は『永劫』とやらの方だったか。

[ 左眼の天命石が感じる敵の属を読み取って苦笑した。
どうやら気合は入っていたが、神子の声を聞いた時は、まだ疲労でぼボケていたらしい ]

(93) 2016/09/18(Sun) 22:24:05

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