[床にポッカリとあいた穴から顔を出したのは、あのしとやかな老女で]えっ、大丈夫ですか、はい、掴まってください。[必要なら最後の数段は手を貸すかもしれない。ベル、という声>>92に振り向けば]ベルさん、もしかして壁登ってきたんですか…ほんと駄目ですよ、そういう危ないことしちゃ…ここ4階ですよ?あ、ジルさん、屋根ならどうやらあそこから出られるようですが…まさか出たいんですか?