――そして、現在。>>69レト
レトはもんげーおしゃれなんだズラなあ。
そんな服、どこに売ってるズラ?都会はすごいズラ〜エレも憧れるズラ〜
[キラキラと目を輝かせながらも、エルフは自分の貧相さを恥じらっている様子です。真っ赤に染まった耳が、せわしなくピコピコと上下していたりする様は、さながら犬が尻尾を振っているかのようです。
そして目の前の彼が恥ずかしさのあまりに顔の半分を手で覆い隠してしまえば>>70]
どうして顔を隠しちゃうズラ?
レトは綺麗ズラ! エレが保証するズラ!
だから自信持ってポーズをとってもいいズラよ?
[ずい、と身を乗り出して力説すればせっかく寄せた布団もまた肌蹴てしまいます。もう肩のあたりまでずれてしまって、その白い肌が顕れていましたが、エルフは全く気にする様子がありません。]
ふえ? ……エレの歳?
エレはよんひゃく――…… ??? あれ……?
[そして今の歳を尋ねられれば>>71思い出そうとして眉毛をきゅ、と寄せて悩み始めました。何かがおかしい、と自分の中でも気付いたようで、しきりに自分の中で考えをまとめようとしていたようでしたが]