ま、それをするにも、今日を生き延びる必要があるんだけども。[戦場のただ中に身をおいていると、とるべき道は直感的に”見える”。あの軍は押してくるだろう、ここらは危険だ、相手の弱点はあのあたりだな、そういった状況判断は軍学校にいた頃から抜群だった。] 親分さん、それ以上、橋には近づくな。[マーティンに声をかけ、そのまま傍らに留まって助言という名の指揮をとる。]