[突然現れたシロウ>>80に、苦笑いを零したのはほんの数日前のこと。この男相手では、屋敷の警備がどうなどとは言っていられない。] 護衛、ですか。 戦力として共に来ていただけるならば、助かります。 優秀な暗殺者に寝首を掻かれないよう、常に目の届くところに 居ていただくというのも、一つの手ですし。[くすくすと笑いながら、かつての恩師の申し出に応じたものである。こちらは、あの頃よりも笑顔は多くなった。――…無論、その笑顔の中身は、比べるべくもない。]