人狼物語−薔薇の下国

483 翠龍幻霧 ─天霊遺跡封印行─


公子 セルウィン

― 後日 ―

[ 天霊湖の異常をきっかけに、周辺国の間に微妙に生まれた緊張状態、それより以前からの小競り合いも含めて、軍事、外交の懸案は山のようにあった ]

まったく...

[ 政務には余り深く関わらぬようにしてきた公子も、無関係とはいかず、当分の間忙殺されていたのだが ]

俺が目を離した隙に、好き放題にあそこへ遊びに出掛けているとはどういう事だ?

[ 喚び出したコン家の娘を、じろりと睨んで、公子は溜め息をついた ]

(92) 2017/08/16(Wed) 00:02:03 (fuka)

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