人狼物語−薔薇の下国

357 Cross×World


疾風の守護者 ウェルシュ

あのね、星司、ボク、子供の頃から、良く見てた夢があるんだ。

[そして、話し始めた言葉は、唐突に聞こえたか]

綺麗な翠に光る風が、どこまでも走っていくんだ、ボクの知ってる風景や、全然知らない風景、いろんな場所を、真っすぐに。
ボクは、その風を追いかけて、どこまでも追いかけて、いつのまにか、風と一つになって走ってる…そんな夢。

[目を閉じて、吹き抜ける風を感じる。夢の中の風を思い出すように]

とても楽しくて、幸せで…だから、目覚めると、なんだかいつも寂しかった。

(92) 2015/07/26(Sun) 16:48:21 (fuka)

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