人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


騎士 シェットラント

[遂に別れが切り出されたのは、門近くなってからのことだ。
流石にここまで至れば、彼女の動きはより慎重になっていた。

それもそうだろう。
いかに魔軍の者とはいえ、容易に門に近づけるものとは思えぬ。
不審に見破られてしまえば、それで終わりだ。
二人は、息潜めるような慎重さで森を進んだ]

承知した。

[その彼女の言葉>>4:363に、シェットラントは頷いた。
もう限界を迎えたということなのだろう。
覚悟を決めたような凛とした顔を見返して、思う]

(92) 2014/04/06(Sun) 22:14:14

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