人狼物語−薔薇の下国

332 【絶望村】貴方と私が乗れない方舟


教会の子 コンスタンツェ

―地下への階段―

エレオノーレ、あなたの持っていたね、あの薬のことなんだけれど……。

「……私はもう、1粒も持ってないの。……ごめんなさい」

何言ってるの、違うわよ。そうじゃなくて……。

……ねぇ、エレオノーレ? あの薬のことで、私にまだ何か……言っていないことが、ない?

[私と同じで、表情が昔から乏しいエレオノーレ。
 でも、考えていることは、私よりずっと分かりやすい。だから私は確信した。]

[エレオノーレ、あなた、やっぱり。]

[私を、騙したのね……?]

(92) 2015/05/05(Tue) 23:07:11

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