>>90ナネ
恋愛初心者…って。
ここにいる皆そうじゃない。私は――
[『アイリさんもですね』の言葉に少し頭を捻ってから]
私は、気づいてしまった気持ち、なんて無いから。
だからこんなに他人事でいられるのかも、しれないわね。
[さきほど感じたモヤッとした感情>>79を圧し殺すかのように自嘲する。実際、アレがなんだったのか、よくわからないままなのだ。
だって、私から、矢印は伸びていなかったんだもの。あれは、恋愛感情ではなかったのだ――と言い聞かせることにして。]
麦茶?
[と差し出されたビールを受け取って、苦笑い。ビールなんて飲むの何時ぶりだろう。
ひょこっともう一人男性――次元という名だっただろうか――が顔を覗かせているが>>89、すぐにキラキラ大学生が声をかけているようだ。さすがだ。>>91]