人狼物語−薔薇の下国

336 電脳兎の午後のお茶会


ジャーナリスト カーク

[ この基地に民間から引き抜かれて来る若者はグロリアス・チャイルドとしての素養を持つものと十中八九相場は決まっている。
素質があるのが前提だから、士官学校卒でない事での差別等とは割合に無縁な気風が元々あって、代わりに新人は差別無く、手荒な軍隊式歓迎会に巻き込まれるのも常の事だった ]

[ もともとの歓迎会は古い倉庫を開かずの倉庫だと教え込んで、たまたま夜間警邏に当たった時に肝試しよろしく幽霊騒ぎを演出するといった可愛らしいもの、だった。
が...そういう時に率先して、演出を凝りまくるのが、男の趣味で、物悲しい幽霊が、いきなり集団で襲って来るゾンビになったり、人魂が、空気砲に乗って、かっ飛んでみたり...年ごとにエスカレートしていったソレは、今でも伝説級の語り草なのだとか ]

(92) 2015/05/22(Fri) 22:26:49

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