人狼物語−薔薇の下国

297 吸血鬼の脱出ゲーム


【見】 聖餐の贄 ユーリエ

>>87
―茶会の間―
[銀髪の少女が宙空からふわりと現われ、降り立った。
主なき玉座に掛けていた時とは異なる印象を与える姿。
薔薇色の頬に、豊かな表情。興味深げに室内を見回していた。]

私の知らないあなた。けれど、私の知るあなた。
貴方は誰かしら?

[瞳の紅色も沈み落ち、深い黒の双眸で扉を見やる。
テーブルにはいつの間にか、数人分の茶器が並べられていた。
――紛れもない、豊かな血の匂いを漂わせたポットと共に。]

(92) 2015/01/29(Thu) 21:06:52

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