― 闇の中で ―[聖なる気を纏ったおっさんは、闇の中でもうすらぼんやりと光っていた。と、そこへ落ちてくる少年の姿。とっさに腕を広げ受け止める。]エレオノーレ?お前、カークと一緒に行ったんじゃ…[戸惑うが、彼の指差す方向を見ると、にやりと笑って。]合点だ!エレオノーレ、落ちるなよ!全力全開っ!![少年を肩車すると、落ちないように注意しつつ二つの凶星を追いかける。この奇妙な追いかけっこの結末は……また、*別の話*]