[一頻り笑ったところで、笑いすぎて目端に溜まった涙を指で掬った]あー、おかし──。シロウ、アンタやっぱ医者だわね。没頭しすぎると配慮に欠けちまうけど…そう言うところがアンタらしいよ。アタシは気にしてないから、アンタも気にすんな。この痣も、一応アンタに診てもらおうかとも思ったんだが…忙しそうだしな。アンタが戻って来た時に悪化してるようなら診てもらうとしよう。[な、と言って笑いかける]