過去に戻って――死を代替わりして生き返る……。
[自己犠牲そのものの願いと恩恵>>77に、彼がどれだけその事を気に病んでいるかが分かってしまう。
そして、私の願いに伴う恩恵とは違う道を行ったものだとも。
私の方法では代償を請け負うのは個人ではなく大多数になるのだから]
時羽流くん……私はね、やっぱり時羽流くんにはそれを使って欲しくはない、かな。
私は、君も含めて昔の皆でいる風景を取り戻したいと思っているから。
[出来れば、彼にはその方法は取らないでほしい。それだけは言っておく。
だからこそ、私もこの試練を突破しないとという決意を新たにする。
そして迷うっているような様子には>>78]