― 後日 ―[色々とあったあれこれがひとまず落ち着いて──まあ、その間は消耗した体力の回復とか、身体検査とかに費やされていたのだが、それはそれとして。動けるようになって、最初に探したのはカークの姿。彼が諸事情で基地に──というか、特務部隊の元に留め置かれているのは聞いていたから]……やっぱ、聞いとかねぇと、な。今のままじゃ、すっきりしないし。[なんて呟きながらあちこち居場所を尋ね歩き。辿り着いた先は、深い青の愛機の所]