よっし、そこっ![広がる風に霧を吹き飛ばすほどの威力はないが。吹き抜け方のおかしさで敵の場所を教えてくれた。まだ残滓の残る指先をそちらに突き付けて、細い雷が走った。バチンと弾ける音と共に気配が消える]って、わ!?[轟音>>75につい顔を向けた直後、悪寒が走った]