[その瞳に闘志を宿したアイリが、再び波状攻撃を仕掛けてくる>>84] くっそ……![回し蹴りが腹に入る。 前に傾いだ肩へ肘打ちが入る。 戦鎚が蹴りにより弾かれ、上方からの拳撃は容赦なく顔を打った] お前、そこまで……![大地の魔力帯び繰り出される連撃は、鍛錬とは比べ物にならないほど激しく、しかも意志の籠った鋭さと硬さを持つ。 アイリの身に纏う魔力は、まるで燃え上がるようにすら見えて]